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Web Standardsに従うことのメリット

では、構造と見た目を(X)HTMLとCSSに分離すれば、どのようなメリットを得られるのか?まず、簡単に箇条書きにしてみましょう。

  1. パソコンのブラウザに限らず、多種多様なUAに対応させることが比較的容易になる。
  2. 独自のルールではなく一定の共通ルールに従うことで、再利用性が向上する。(文書自体の再利用性に限らず、知識・技術の面でも。)
  3. 工数をスリム化できる。

Webの発展によって、パソコンのブラウザだけでなく、様々な媒体(User Agent、以下UA)によるリソースへのアクセスが可能になりました。例えば、携帯電話のWeb機能によるアクセスを考えてみましょう。Web Standardsという考えが普及する前は、パソコンのブラウザを想定して作られたページを携帯電話で閲覧するということはなかなか難しいことでした。単純に扱えるファイルサイズの制限という面もありましたが、仮にファイルサイズが小さいものであっても、パソコンのブラウザ向けに作られたページをレンダリングすることができない、あるいはレンダリングできても閲覧に耐える表示にはならないということがほとんどだったのです。そこで、携帯電話向けのマークアップ言語の仕様が定められることになりましたが、これは携帯電話各社ごとに異なっていたため、それぞれ専用のページを作り、「i-mode用入口」「J-PHONE用入口」「au用入口」というスプラッシュページを用意するような例も見受けられました。同じようなことが、音声ブラウザに対しても挙げられます。パソコンのブラウザ上で綺麗に表示されているように見えるページでも、ひとたび音声ブラウザで読み上げると、ページの内容が正しく伝わらないということがありました。

そこで、構造と見た目を(X)HTMLとCSSに分離することで、どのようなUAでも同一のリソースから情報を得られるようにするということが、Web Standardsに従うことのメリットの1つに挙げられます。例えばパソコン向けには興味を惹くようなビジュアルデザインを提供し、携帯電話やPDAなどの携帯端末向けには小さな画面でも閲覧できるようなビジュアルデザインを提供し、音声ブラウザ向けには重要なポイントを強調して読み上げる、あるいは文章によって読み上げの声を変えるようなデザインを提供するという目的も、CSSをうまく使いこなすことで(X)HTMLは全て同一のものを用意するだけで済みます。

また、Web Standardsに従うということは、(X)HTMLやCSSを記述する際の共通ルールがあらかじめ「仕様」として示されているため、既に作成したリソースをメンテナンスする場合や新たなリソースを作成する場合に、自分だけ、あるいはチームや企業内での独自のルールを定める必要がありません。また、新しい技術が登場した際にもこれまでの技術・知識を無駄にすることなく応用することができます。
作成するリソースの数を減らすことができる、ローカルなルールではなく一定のグローバルなルールがある、新技術への対応も容易ということは、Webリソースの作成において大幅な工数の削減を期待できるということです。

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